コンプレッサーに取り付けるフィルター・塗装のはじきの原因を解決!

給油式コンプレッサーを使う際に必須になるフィルター。
何故かと言いますと、コンプレッサーで作られた圧縮空気にオイルや不純物が含まれています。
その圧縮空気がエアーの配管に入ります。
そうなると塗装をする我々板金塗装業、また医療関係や食品関係などクリーンなエアーが必要な業種は困るわけです。
塗装はハジキの原因になるし医療現場や食品加工現場などでも困る原因が有る訳ですね。
今回は当店の配管に設置してあるアネスト岩田のフィルタのご紹介です。

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給油式コンプレッサー

日立ベビコン給油式コンプレッサー5.5kw

先ずは当店で使用しているコンプレッッサー。

日立ベビコン給油式コンプレッサー5.5kw

レシプロタイプ。

2006年に独立開業した時に購入した物になりますのでかれこれ10年間使っています。

今の所目立った故障はなくノートラブルです。

ですが長年使ってますと圧縮空気と一緒にオイルが混じる量が増えた気がします。
(それを防止するためにフィルタの設置が必須)

当時は一般的にこちらのタイプのコンプレッサーを使っている工場が多かったです。

騒音はうるさいですが価格面や耐久性などで初期投資に上限があったためこちらを選択しました。

今現在、販売店さんに塗装作業に使うコンプレッサーは何が良いの?

っと相談すると必ず帰ってくる返事が無給油式のオイルフリーです。

※もしこれからオイルを嫌う現場でコンプレッサー購入をお考えのあなたには オイルフリーのスクロール式タイプ を強くオススメ致します。

塗装のハジキで悩まされるより初期投資はかかりますが無理してまでも購入する価値はあると思います。

もしかしたら定期的に交換が必要なフィルタの中身のエレメント料金と比較すると購入も現実的かもしれません。

っが!そうは言ってもそこまで高額設備は価格的に投資は厳しい!

僕もそうでした。中々難しい所ですよね。

 

 

エアードライヤー

オリオン エアードライヤー

コンプレッサーの次に設置する機械。

ORION(オリオン) エアードライヤー 冷凍式圧縮空気除湿装置。
RAX6F

コンプレッサーで作られた空気には水分が含まれるためこちらのエアードライヤーで水分を除去します。

特に夏場は水分が大量に発生しやすいのでご注意を!

こちらの機械設置も必須です。

※コンプレッサーの馬力に対応したエアードライヤーを選択しましょう。

 

 

フィルタ

アネスト岩田フィルター
そして圧縮空気に含まれる不純物、ちり、ほこり、水分、油分、臭気を取り除くフィルタの設置。

画像のようにエアードライヤーの出口から3連で取付けてあります。

フィルターは色々なメーカーから発売されてますが当店ではこちらのアネスト岩田のフィルタを取り付けています。

塗装の現場ではフィルタ設置の後はトランスホーマ の設置が一般的です。

今回はトランスホーマに関しては割合させて頂きます。

 

 

小形フィルター

ご覧のように3つ取り付けています。

1つ1つ性能が違うタイプのフィルタです。

後ほど詳しくご説明致します。

先ずは取付けサンプルです。

 

 

イワタフィルタ

斜め上からのアングルです。

 

 

IMG_9206

フィルタ各部連結画像です。

  • 接続口径 Rc 1/2B。

※配管サイズをお間違えなく!

 

 

オートドレン

全てオートドレンタイプです。

のぞき窓も付いています。

 

 

IMG_9208

※取付け方向は⇐とOUTマークがるので大丈夫ですね。

次はフィルタの中身に入っているエレメントの交換のやり方をご紹介します。

単純で簡単ですのであなたでも余裕です。

 

 

エレメント交換方法

フィルタエレント取替

フィルタ上部に六角5mmが対角線上に4本あります。

緩めて本体下部を手で押さえながら取り外していきます。

※手で押えないと落下しますからね!

 

 

USAG280Hヘックスレンチ

使用工具はコレ一本!

USAG 280H 5×130

お手持ちの六角レンチでOK!

 

 

ネジ取り外し

六角ボルトを4本取り外しました。

 

 

イワタエレメント

取り外すと中にエレメントが入っています。

こちらのエレメントで油分、水分、不純物を除去してます。

エレメント自体は固定されている訳では無くただ真下にすっぽりと入っているだけですので簡単に取り出すことが出来ます。

 

 

IMG_9209

こちらはフィルタ本体の上部の画像です。

黒いOリングが2つ。

こちらがゴムパッキンになります。

 

 

アネスト岩田新品エレメント

そしてこちらが新品エレメント。

新品エレメントに対して新品ゴムパッキンが2つ付いてきます。

必ずパッキンを新品に変えエレメントは各種品番が違うので間違えないように取り替えます。

取付けは至って簡単です。外した工程の逆の手順で取り付けるだけ!

ですので取付け説明は省きます。

※フィルタ品番、エレメント品番は下記で詳しくご紹介します。

 

 

イワタフィルタ取付け位置

ちなみにフィルタ取付け時に穴が空いている方が上側でご覧の画像は下側になります。

エレメント品番も書いてありますので間違えを防止することが出来ます。

 

 

取付け日付

取付け後は交換した日付を分かりやすい箇所へ貼っておきます。

3つ全てのエレメントを交換したので1箇所に貼り付け。

当店の交換サイクルは約半年を目安にしています。

3ついっぺんに交換ではなく1つずつや使用時間やコンプレッサーの劣化具合などで交換サイクルを考えればいいと思います。

しかし塗装中にハジキが出てからは遅いです。

フィルターからトランスホーマそしてホースのその区間にハジキの原因が入り込みます。

タイミングは難しいですが安全な期間を把握してマメな取替を推奨します。

では!フィルタスペックとエレメントのご紹介に行きたいと思います。

 

 

①ALFラインフィルタ

ALFラインフィルター

①アネスト岩田 ALF2000B-14D

  • 水滴・不純物の除去。
  • ろ過度 3μm

    alf型番

 

①ALF交換用エレメント

AFF-EL11B

①品番:AFF-EL11B

メインラインフィルタ用、ろ過度 3μm

※メーカーはSMCになりますがイワタ純正と同等品です。

 

 

②ASFサブミクロンフィルタ

アネスト岩田ASFフィルター

②ASF2000B-14D

  • 不純物の除去。
  • ろ過度 0.3μm

    アネストイワタASFフィルター

②ASF交換用エレメント

AM-EL450

②品番:AM-EL450

ミストセパレータ用、ろ過度 0.3μm

※メーカーはSMCになりますがイワタ純正と同等品です。

 

 

③AMFマイクロミストフィルタ

アネストイワタAMFフィルター
AMF1750B-14D

  • 不純物・油の除去。
  • ろ過度 0.01μm。

    AMFマイクロミストフィルタ

③AMF交換用エレメント

AMD-EL450

③品番:AMD-EL450

マイクロミストセパレータ用、ろ過度 0.01μm

※メーカーはSMCになりますがイワタ純正と同等品です。

 

ろ過度

ALF3μm⇒ASF0.3μm⇒AMF0.01μm

ろ過数値を観てもらうとフィルタが荒目、細目、極細になっていくイメージです。

 

 

まとめ

イワタフィルタ型番

上記の画像を参考にして必要なタイプのフィルタの選択にお役立て下さい。

塗装中のハジキやピンホールが発生してしまうと困難です。

その後毎回発生するようになってからフィルタをつけてもそのエアーライン状にハジキの原因が入り込んでしまっているためそこの部分の解決にも時間と出費が発生します。

ハジギでお困りの工場さんの参考になれば幸いです。

最後にアネスト岩田のフィルタHPリンクを貼っておきます↓ ↓ ↓
⇒小形フィルタ ALF/ASF/AMFシリーズ

 

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